リーマンショックの真実 前半
-
「アメリカは、何故イラクを攻撃したのか?」
「独裁国家だから?」
「大量破壊兵器を持っていたから?」
-「実は、違います」
と言うのが、「リーマンショックの真実」
という本の主張だ
-
イラクは、大量破壊兵器を持っていなかったし
独裁国家はイラク以外にもありました
また、両方を持っている北朝鮮を
アメリカが攻撃したことはありません
-
それなら、本当の理由は、何だったのでしょうか?
それは、
1. イラクが、石油産油国だから
2. ドルの基軸通貨を守るため
でした
-
これからは、「クリーンエネルギーの時代」
と思われる方もいるかもしれませんが
石油は、交通エネルギーの95%
プラスティックや化繊にも使われる
非常にマルチなエネルギー源
-
勿論、経済成長には欠かせません
ところが、いつ枯渇するかわからない
だからこそ、将来に向けて
石油を確保する必要がアメリカには
ありました
-
2. ドルの基軸通貨を守るため
アメリカは、ものすごい財政赤字、貿易赤字なのは
皆さんもご存知だと思います
それなら、何故、ハイパーインフレが起こって
破綻しないのでしょうか?
-
それは、ドルが基軸通貨だからなのです
ドルが、基軸通貨である以上
どんなに借金しても、アメリカは安泰
-
ところが、イラクは
「これからは、貿易の際に、ユーロを使う」
と言い出したわけです
こんなことをしたら
アメリカは大打撃
だから、最もらしい
理由をつけて、イラクを攻撃したわけです
-
その結果、イラクは、ドルを使うことに
そんな風に、石油や基軸通貨の観点から
歴史を見ていくと
何故EUができたのか
何故バラ革命が起こったのか
など、他のこともわかってきます
-
歴史は、本音がわかると
面白いですね
さてさて、これらの知識を踏まえて
次回は、何故リーマン・ショックが起こったのか
お話しします
お楽しみに!
-
↓Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=pgCWiRX-E_o
↓インスタグラム
https://www.instagram.com/chameleon_maki/
↓Facebook
https://www.facebook.com/kameleonface